ころすけのお気に入りの歌一覧
薫智
古き良き歴史がひとつ消えていくブルートレイン思い出となる
10
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天野
「早過ぎる死」とかいうけど「ちょうど良い死」なんてどこにあるっていうの
45
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薫智
何事もどう転ぶかはわからない自分にできる全力尽くす
12
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悠々
いちにちに数万個づつ死滅する脳細胞よきみが愛しい
12
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たんぽぽすずめ。
夜を点す上海タワーが見えたなら艫で羽を広げる二人
8
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リンダ
複数の胃袋をもつ牛のよう過去を咀嚼し肉となりゆく
9
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リンダ
メリットとデメリットの天秤の傾き加減に気付いてしまう
4
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芳立
からころもたつかりのかげ見ぬまにもきまつののちに花ぞあるべき
8
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海月琉珠
如何ともし難い気持ちを抱きつつ眺めた山に小猿一匹
5
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薫智
世界では崩壊の危機が迫っててけれど宴は終わらず続き
11
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悠々
いにしへも今もおみなの哀しみは朧月夜に散る花の影
12
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薫智
瞬きのシャッターをきり瞬間を心の中に切り取っていく
16
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詠み人知らず
君は歌う宇宙の底の底の底ほのかに溜まるひかりの中で
7
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悠々
脳外科の冷たき廊下に佇んで開頭手術の息子を祈る
12
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悠々
脳病みの男は哀しひねもすを歌と称する独白に過ぐ
10
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水中あやめ
春来れば消えぬ雪だにあらぬものを人の心はつれなかりけり
10
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悠々
脳内のアドレナリンが増殖し桃色に染む犬、猫、女
7
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うにうに
中空を歩いて帰る軽業師「三半規管に頼っては駄目」
9
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うにうに
君からのモールス信号絶えた日のあっけらかんとした秋の空
9
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うにうに
人柱は琥珀に変わる千年の輪廻の外で君に逢うため
12
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