ラベンダーのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
路地裏の怪しき逢魔が夕日吸い祭り囃子が 耳撫でし闇
10
もっと見る
藍涼
琴の音 感じる心 切なさに 心靜まる 落ち葉のやうに
21
もっと見る
藍涼
一言に 愛をつぶやく あなたにも 疑心を持って 耳を傾け
20
もっと見る
千映
じっくりと煮込む料理が増えて行く手抜きは出来ぬ秋から冬は
15
もっと見る
千映
手のひらでポンポンとつく紙風船置き薬屋のおまけ懐かし
19
もっと見る
詠み人知らず
戻らない決めた心の片隅で広がって行く傷つく準備
11
もっと見る
新座の迷い人
久里浜や 昔懐かし 我が趣味の 魚は釣れず 買いて帰るに
12
もっと見る
荒野のペンギン
折れそうな心をしゃんと立て直し今日も会社へいざ我出陣
6
もっと見る
関山里桜
露草にまがひて朝に息づける小さき蝶の翅の碧瑠璃
13
もっと見る
千映
あれも好きこれも好きとか喜ばす言葉の羅列もっとください
16
もっと見る
千映
古希なりてシニア割引あれこれと上手に使うすべ板につく
12
もっと見る
月虹
微睡みの向こうで君を待っている目覚めよ秋がやって来るから
63
もっと見る
千映
春と秋 区別難し母の脳介護認定聞き取り調査
12
もっと見る
へし切
読むほどに三十文字余り一文字の声が聞こえるそれぞれの日々
31
もっと見る
吉野 鮎
さよならとその手をとればゑくぽ浮く二度三度いふわが幼日の名を
32
もっと見る
吉野 鮎
幾たびも子の歳を問ふ麗人よあなたの裡の子は少年のまま
23
もっと見る
真雪
読みかけの小説の先気にしつつまともな人の顔であやまる
9
もっと見る
西村 由佳里
おさな子の願い叶えてまんまるい月をぱくんと食べたいのです
14
もっと見る
夢士
石塔の青苔落とす秋彼岸線香燻る檀家寺かな
22
もっと見る
石川順一
刈られたるマメアサガオの群落は少し残りて電車に揺れたり
17
もっと見る
[1]
<<
95
|
96
|
97
|
98
|
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
>>
[208]