ほの香のお気に入りの歌一覧
へし切
ヘタでいい素直に詠めばそれでいい 生かさる今の音色を求めて
22
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霧影
いつだろう冬の夜空に鳴り響くチャルメラの音を最後に聞いたの
6
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浅草大将
はつ雪のふるき都にしのはゆる今もすみ絵の君がおもかげ
12
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三嶋
「マンホヲル」、其の名の謂はれ知つてるか。宵にそのヘリ、踏んで御覧よ。
8
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詠伝
ふと今夜とり残される予感してチャイの生姜を多めにおろす
13
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inosann
揺らいでもすぐに状態たて直す「ヤジロベエさんあんたは偉い」
11
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河のほとり
すさまじき冬枯れの野の夕ぐれに鳥の鳴くなる声の清けさ
5
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五穀米
事ひとつ為したる後はパンを焼き分かち合いなる儀式を持たん
7
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ヒナ・ヒナタ
ふるさとへバスで五時間半かけてくらくら幼女に戻りつつある
18
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デラモルテ
雪解けの音と見紛ふ夜の雨のどけし冬にこころやすらふ
16
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横雲
枯れ枝に音もせぬ雨寒四郎わびしくぬるや露の花みつ
4
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詠み人知らず
スリラーのイントロ前のオケヒット その四発で若返るねん
11
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詠み人知らず
のぞみにて夜明け迎える日が続き 疲れのピークがピン止めされる
15
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朝がお
新しきタッチパネルに指を触れアナログ戻り神の手なり
6
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みやこうまし
フレンドと会いたき思い抑えつつ影を慕いてキー叩きおり
11
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小林道憲
まどろみてふと見し夢はいつしかの冬の夜の雨下京の雨
23
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inosann
幾つかの営業の合い間たち寄りし ひと息つけるパワースポット
15
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詠み人知らず
爪先に痛い雨滲むプラントに 噴き出す蒸気あくまで白い
10
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粕春大君
蓬生の露霜しげき古屋にも小柴の門にまつの春風
16
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みなま
川面には数多の波紋ひろがりて鴨の胸寄すじっと眼を閉ず
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