文麿のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
生チョコの分離をとめる水飴の甘さは若きくちづけに似て
14
もっと見る
市川春水
照れ隠し 友達に読ませちゃったけどやっぱり最初は君がよかった
9
もっと見る
もなca
祝うのも祝われるのも下手なのに正しいリズムで来る誕生日
38
もっと見る
杏理
従うも逆らうも同じ娘なら母の教えは呪いの如く
3
もっと見る
杜若 撫子
虹の色と君の瞳を見てみたい 笑った彼は白杖と歩く
4
もっと見る
木綿
週末のにおいを纏うあのひとを静かに避ける月曜の朝
17
もっと見る
みなま
病める日も健やかなる日も共に来て二十三年も夢と過ぎ行く
78
もっと見る
詠み人知らず
いつまでも上手く弾けない夜想曲 月のない夜は殊更のこと
21
もっと見る
市川春水
勢いで小説を書いてみたけど若気の至りではずかしい
5
もっと見る
みなま
ついに来た末の娘もバレンタインお父さんには黙っておくね
12
もっと見る
夏恋
論点をすり替えるのが得意技舅のせいにす夫母子なり
9
もっと見る
夏恋
わたくしが夫の実家に寄らぬのはいずれ終わらすつもりだからです
9
もっと見る
ふきのとう
不慣れなる家事に精だす夫の背をはらはらしつつ頼もしく見る
19
もっと見る
ふきのとう
高熱にさいなまれつつこの様を歌に詠みたく言の葉さがす
10
もっと見る
詩衣
消しゴムでこころの文字をこすっても消えない跡が残ってる 「好き」
12
もっと見る
もなca
煙突のけむり真っすぐ天を指しかく逝きたるかあの日の君も
26
もっと見る
遠井 海
体温計くわえて「ゆひら」とさわぐ我に真顔は言った「脇で測れよ」
16
もっと見る
遠井 海
人道と絆と愛で放射能を語ると道を誤る気がする
11
もっと見る
桜園
早春の光煌めく長良川気持ちよさげに鴨二つゆく
29
もっと見る
杜若 撫子
蝶よりも芋虫のほうに似ているしこれから綺麗になる予定ですから
10
もっと見る
[1]
<<
95
|
96
|
97
|
98
|
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
>>
[132]