うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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コタロー
雀らがチュンチュン鳴ゐて休日の動かぬ重機乘つては遊ぶ
9
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とはと
用を為し木箱片さず隅に在る羽の長さに測る日々毎
5
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石川順一
十二月銀杏落葉に湯豆腐に塩鮭白鳥虎落笛かな
11
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灰色猫
お地蔵さん異国の神と仲良くねサンタの帽子かぶせておくね
2
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灰色猫
冬空があまりに白く燃えているきっと炎の鳥になれるの
12
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灰色猫
茂りゆく母屋の蔦はいつまでも帰らぬ主を守りつづけて
15
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灰色猫
あたたかい冬の陽だまり優しくてラブラドールの眠りを眠る
13
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近江の人
朝五時の下向き眉毛優し気に凍れる空に微動している
4
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石川順一
キッチンで対峙するのは寒の水水涸れ川の鳥羽を想起す
19
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コタロー
本能が悟りを呼ぶか生き物は暖かければじつと眼を閉ず
8
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詠み人知らず
足跡の一つ残らぬ無人駅 寂しき色の 雪ふりつもる
17
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詠み人知らず
渋柿のずっしり実る木の上に雪がつもれば すずめもからすも
5
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角谷守
白チューブ絵の具ばかりが無くなって太陽系の孤独を包む
4
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灰色猫
空想も夢想であっても綴ったら声にしたなら宿る言霊
17
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灰色猫
マウンドは俺だけのもの誰ひとり譲ることなどできない聖域
12
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灰色猫
冷えきったアスファルトへと溶けてゆく泡雪たちのその断末魔
15
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横井 信
朝もやに差し込む朝日 ビル陰の ヒイラギ照らし 輝く緑
11
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大野 冨士子
天災は忘れなければやってこない その文脈で 正解だよね
11
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へし切
師走なる字面を見ても忙しなく暮れゆく年に老いを急かれて
18
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ななかまど
ガラス戸の向こうを歩む冬がいて新たな年に何を託さむ
5
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