うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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へし切
あらたまの春にさくらの咲くを待つ年のはじめに心のどけし
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元親兄貴
初日の出 出遅れ見ることできなくて 仕方ないから 光だけでも
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灰色猫
ふりだしに戻ってばかりの双六を今年も懲りずに続けてゆくの
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灰色猫
このままの自分じゃだめだ苦しんだ苦しむまんまで今年もゆくよ
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灰色猫
去る年に刻んだ傷も悔しさも新たな年の情熱となれ
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灰色猫
新春の願いを込めた雪うさぎとても可愛くあったかくって
21
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大上
寂しさと年の別れになかね雲ひと飜る宵越しの雪
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君丸
厳しさの 中に見つけた 優しさの ようなぼた雪 うけとめてみる
16
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天鳥
寒空に ぽっかり浮かぶ 白い円 清々しさに しばし眺める
8
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コタロー
朝ぼらけ聲樣々に鳥は鳴く何か訴へ何も分からず
8
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詠み人知らず
いなびかり天より降りて地を焼くも強き種もち底より息吹く
16
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内藤芽亞
星空が地面に抱きついてるようなアスファルト踏めば宇宙に落ちる
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灰色猫
礼拝を捧げる如くうす暗き映画館にてこころを洗う
18
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灰色猫
走馬灯めぐるが如く駆け抜けた年の終わりのごろごろ生活
21
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灰色猫
ざくざくと千両箱を掘りだしてよくわからずに埋めちゃうわんこ
18
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横井 信
青空に 雲引いてゆく 飛行機を 見上げて歩く 白月の下
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詠み人知らず
冬の夜の雪の足音 耳すまし あちらこちらに 宿る旅路か
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コタロー
何も無き大地に樹々は立ち僕らは動き何か奏でる
6
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コタロー
道端の不噐用なりし鶺鴒は飛んでは歩き飛んでは逃げる
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ななかまど
湖面よりオシドリかろく飛び立ちて歌の種一つ水面に溢し
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