うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
手放した陽の照る明日を呼吸する置いてきぼりに蓋をするひと
10
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岡宗春
はだか木の心さむしと耐へるのは蒼きころもをまとふと知れり
8
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桜田 武
零下二十度今朝は地獄のこの世冷気厚着抜け心の臓に達す
5
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夢士
雪解けや冬の陽だまり仏の座可憐に咲きて春を呼び寄す
15
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石川順一
ブリなどは冬の季語だがまだ食べる余寒、春寒、冴え返るなど。
9
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夢士
丹沢の連山映ゆる朝の陽や並ぶバス停はく息白し
15
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滝川昌之
日が伸びて河原のやさしい夕暮れに斜め走りで消えてく仔犬
23
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灰色猫
だれひとり民などいない王国の玉座としての座布団がある
14
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灰色猫
電脳に悲しい判断ゆだねればオイルの涙を流すでしょうか
12
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灰色猫
エンディングノートの目次にあきらめが数ページある正しい末路
14
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岡宗春
春來たれ丘のうへにて咲き誇る花のさくらを胸にかかげて
6
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近江の人
幹線の高木やっとバッサリと明るい空が喜んでいる
2
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秋日好
つぶつぶの雪が道路を転がってこのパターンは次ぼたん雪
16
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詠み人知らず
考えて感じてしまう化け物の吐き出すあぶくに安定剤を
9
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び わ
万両の丸く赤い実手を繋ぎ陽を浴びながら幸よびており
4
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詠み人知らず
自らのクローンを作り 雄なくも 爆発的にふえるザリガニ
12
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ななかまど
海は白陸も吹雪てしろくなり海であること波がおしえき
5
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もぢずり
水仙のつぼみ開けど紅の芯褪せゐて香るかはやにはつか
6
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もぢずり
寒の内に花三つ咲く水仙を伐れば見ゆるも莟のふたつ
6
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もぢずり
古臭き厠も心踊るべしスイトピーあはれ飾りてぞみん
4
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