うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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び わ
どうしたの甘草(かんぞう)の花庭の端すっとせ伸ばし私みてよと
4
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聴雨
降り止まぬ雨はあふちの花いろを夜目にも深き紫に染め
8
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石川順一
ドアノブの近くに蜘蛛が下を向くしばらくトイレに入れぬことに
11
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詠み人知らず
おぼろなる吉備の峰月ゆく春を惜しみて古代に盃あげる
5
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詠み人知らず
腕ひいて上がっておいでは言えないでゆっくりと立つ水のすぐそば
1
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浅草大将
ほととぎす初音もかなし雨の夜をうの花陰に忍びなきつつ
9
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聴雨
雨もよふ鈍色の空見上ぐればぬばたまの羽で燕切り飛ぶ
6
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聴雨
紅の実こそ知らるるいろゆかし橘もどきの小さき花萠ゆ
4
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詠み人知らず
去年の種 流れて路の皹の目に 雑草のごと強き命は
10
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葱りんと
肌色の ツクシ軍追われ 支配地を 緑のスギナに 制圧されつつ
7
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詠み人知らず
花菖蒲通り雨ゆく吉備の宮紫濃淡凛と競い咲く
4
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詠み人知らず
喰らふもの喰らはるるもの渦巻きて吾も一疋なりし大昔
6
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聴雨
カーテンに風は遊びてキジの聲縁にゆるびて指折り詠ふ
7
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内藤芽亞
車窓から空の青さと海の青境を探し終点を待つ
7
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詠み人知らず
ぬばたまの 黒き羽毛を捲りなば 長方形の耳の穴見ゆ
5
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詠み人知らず
息弾む労働すれば きらきらと産毛光らす 初夏のまなざし
8
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千映
新葉だけ揃ったツタに光射し出窓が急に明るくなりぬ
9
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千映
鉢植えの寄せ植えバラが不満気に蕾のままでみんな枯れゆく
6
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藍子
春の空眺めて散歩一時間額に汗もうっすら滲む
10
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滝川昌之
ベランダを見上げて気持ち良さそうな五月の風なら干されてもいい
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