うたの一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
男らしい女と女っぽい男 ひしと寄り添ふ二人の歌声
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詠み人知らず
めぐし子に暫しの別れと渡されし卵のかたちの白磁を撫づる
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詠み人知らず
わっかにも 言ってくれた子居たのですよくぞ生きてた 書いてもいいよと
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秋日好
古本の既読は読み売りそれならば会話は話舌、つまんねぇか
11
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bletilla
幼子に 眦決して 挑まれる 我たのしくて 笑って負けた
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灰色猫
いじめから逃げた僕には言葉なき悲しみ深き君の傷跡
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詠み人知らず
庭の瀬々らぎに紅白みだれ散る 三十郎の名にし負ふ花
8
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秋日好
言の葉は降り積もってはくたちゆく侵蝕されるか糧とできるか
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秋日好
執着を断ち切りもせずエンドレス・メロディにのり波に揺られて
9
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詠み人知らず
弱さ故 浮上できずにいた私 弱くていいの？ 弱くてもいい？
7
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千映
不便など感じていない吾なれどスマホにしてねと友からの声
7
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詠み人知らず
傷を知り弱る心をふるわせて郷愁の海に憧憬を積む
11
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詠み人知らず
語りさし継ぎ足してゆくパッチワークいびつも味と 持ち寄り縫えば
10
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秋日好
書きとめた断片集め散りばめて君のキルトを作ってみたいな
17
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詠み人知らず
暖房いたれり尽くせり然れどもアイスクリィム夢にも食はず
3
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詠み人知らず
血のめぐり悪しき吾が身に冬の日々 はだしで登る氷の階段
8
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詠み人知らず
慣れぬ街ふと降りて飯さがせど結局いつもの松屋並盛
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秋日好
顔面の筋肉使い著作する物理学者と十二の少女と
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Chico
かなしみに滋養強壯恢復に圧してゐるのだ 猫の肉球
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近江の人
霜を撮るテレビ番組見た翌朝霜の写真の添付メールが
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