うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
-
灰色猫
近づけば近づくほどに傷ついて僕ら互いを求め咲く薔薇
27
もっと見る
-
灰色猫
恋をする事が狂気であるのなら私はもっと狂ってやろう
18
もっと見る
-
中野美雄
雨はあがり柘植の下枝の夕影に螢袋の 耀ひにけり
14
もっと見る
-
大獏
黙々と喰む白いうさぎの眼に映すぼくはやさしいいきものですか
8
もっと見る
-
大獏
白兎のやうな紅い目の君を隱す背中の広さならぼくにもある
9
もっと見る
-
夢士
薄墨の大画のごとし朝の空やがて降る雨ドクダミの花
25
もっと見る
-
士心
七段花 濡らしたる雨もう止みぬ 我の涙も乾かぬうちに
11
もっと見る
-
士心
あなただけ居て欲しいのと識っててよ手も届かない坩堝の果てで
5
もっと見る
-
千葉 甫
人かげを見ることのない二階家の窓の一つに夜は灯点る
9
もっと見る
-
野々花
頑張らぬ事もひとつの治療だとモニター見つつ女医が呟く
30
もっと見る
-
青き銀椀
片時のおしやべりをするあなたとのこれ恋愛と切に呼びたく
7
もっと見る
-
海原 真生
君の根を 掘れるのならば 幾度でも掘るわ 冷たい月に背を向け
5
もっと見る
-
灰色猫
ワイシャツの口紅愛し昨晩の秘密をひとつ手洗いをする
18
もっと見る
-
海原 真生
明日はそう 待ちに待ちました お休みで だから飲んでる 聞いてよ話
6
もっと見る
-
海原 真生
常連の店に通えぬ あの人のせいだよ だから、今日はわざとで
6
もっと見る
-
狭間
初恋の 淡い思い出 刻み込む 心のなかでは いまだに青春
9
もっと見る
-
藍子
初恋は窓からそっと見てるだけただみずいろの手紙を胸に
27
もっと見る
-
海原 真生
彼の人の 鳥肌モノの声はまだ 枕の上で ひっそりと寝て
5
もっと見る
-
士心
まだ君の前にいけない我を笑え 君の命日六月十二日
6
もっと見る
-
士心
沙羅双樹の白き落花を愛でる君に 夏椿たる別名をきく
10
もっと見る
