うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
「ありがとう」文字刻まれた石を経て静かに海を眺む父居て
3
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千映
母の手に温もり伝え吾のこの手簡易ベッドで跪きつつ
9
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光源氏
面影を雲居遥かにしのぶれば心にしみる入相の鐘
12
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千映
七年の介護の末の母の死に涙はなくて感謝のことば
18
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糖分
文を書き おきのゐやしろ 思ひつつ 君の行きたる あめの雲間に
5
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安芸大輔
椎の葉に飯は盛らねど思いを盛り藤白坂の君を偲ばん
8
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詠み人知らず
白黒をはっきりさせぬ大人より情熱的なMATSUDAの赤に
3
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詠み人知らず
夏風邪の私が私で無いような俯瞰してみる幽体離脱
1
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滝川昌之
しわ深き祖母の手が知るあんばいに干された梅はその実ゆだねる
19
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KEN
ほたる火は 枯れ行く草の 魂と云ふ 故に來し方 燈し舞ふらむ
13
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KEN
かの春に 手折らぬ馬醉木 さみだれに 魂と成るらむ 弟背の山に
12
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クロネコ
若葦の 川瀬に佇む青鷺は 思郷潜らす 眺めせし間に
7
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ななかまど
朝採りの夏大根をすりおれば今日の一日は母恋う日なり
5
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KEN
零三時 皐月は散りぬ 人知れず 天の蚕の 吐く糸に濡れ
11
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横井 信
ゆっくりと開いた傘に雨音は哀しく響くひとり行く道
6
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ななかまど
梅の実の葉かげにあおく実りおり日に日に遠し母の梅漬
5
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人三昧
亡き父の甚平を着る良夜かなしみじみと呑む辛口の酒
8
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詠み人知らず
裏切りの涙に翼重くなり恋は名のみの翔べない僕ら
1
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朔夜
また一人喜劇役者が星となり昭和いよいよ遠ざかりける
8
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奏音
面倒な世界の全てを拒絶して君はベッドの腐海に沈む
2
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