うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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みなみぐち
結婚後ずっとしてたという指輪どの段階で父は外した
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ありぎりす
相傘で娘の肩抱いて歩く街 妻のおもかげ面はゆきかな
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まるたまる
父に逢いたしがあの人が駄目と言う吾が故郷は冥王星より遠い
2
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のびのび
手抜きして揚げ物だらけのお弁当せめて緑のハンカチで包む
1
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やましろひでゆき
許さないでも許したいギリギリの一番近い他人のお前
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やましろひでゆき
あの人はあたしがゐないとダメなのとつぶやくあなたの頬に青痣
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リンダ
悪口は関西弁で撒き散らしひそひそ話は故郷訛り
5
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音和丸
受話器から小さな声でブアブアと 電話デビューの孫のかたこと
4
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falcon
足よわき妻をゐたはる老夫婦荷は重からむ秋の坂道
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やましろひでゆき
他人にはかつて感じたことのない憎しみがふと肉親に湧く
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のびのび
戸籍上は他人ですだけど誰よりも家族の心で寄り添えてるはず
5
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白亜
夢を手に入れた後の現実の味が 苦いだけでないこと 願う
6
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音和丸
プレゼント一緒に手紙が添えてある つづられた文字涙でかすれ
2
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たんぽぽすずめ。
クマちゃんのマック手にして兄弟と雑談出来てた 頃 懐かしむ
2
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ひいらぎ
年老いて二人が家に残るなら小さなことは排水口へ
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さる
金時と名付けたる芋 孫とわれ とりとめもなき 話しつつも
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さる
わが孫が蒸かしたる芋ほくほくの 秋の味はい目細めつつ
5
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虹雲
黒薩摩露置くコスモス投げ入れて秋の生まれの君に贈らむ
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リンダ
モミモミとおっぱい揉んで朝六時お腹がすいたと猫が目覚まし
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リンダ
いきなりの涼しき秋に板の間から布団に潜る猫の重たき
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