うたの一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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秋日好
蘭去れば咲く花もなし五月雨にくたす狭庭の行く末あやし
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詠み人知らず
天ぷらの衣剥がして海老食める 涙ぐましき友の減量
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千映
ホルモンの出が悪いとメールして笑われることを愉しんでいる
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詠み人知らず
凪いだなら 沈まぬように漂って 力貯めつつ次の波待て
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詠み人知らず
あの人を想い浮かべて 庭に咲く 可愛い花を一輪挿しとし
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へし切
ひそやかに野にある花は手折らずにやはり野におけ季節のまにまに
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滝川昌之
僕は妻 君は飼い主 待ちわびる 忠犬どうしで スーパーの前
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荒野のペンギン
三十年時を隔てて友と会うまるで十八才の続きのように
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滝川昌之
イトーヤで初めて買った便箋で離れた友へと書く空元気
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詠み人知らず
短歌詠めば拙さ目立ちて恥ずかしや 下手の横好き仲間ぞ欲しき
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詠み人知らず
この里の歌人で坊主めくるなら 蝉丸ポジション担うのは誰
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詠み人知らず
裏の裏 その裏また裏 おとな色に染まらぬ者は人に非ずや
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詠み人知らず
むま あくむ いんくぶす すくぶす・・・漢字カタカナ混ざって読みやす
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詠み人知らず
地響きのする屁放るとは如何なれや！ 悪びれもせで不敵に笑むとは！
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詠み人知らず
如何ほどの苦しみきみは抱へしか 可愛ゆき盛りの我が子残して
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詠み人知らず
折り合ひの悪しとは聞きしが 何時とても笑みて明るく振舞ひけるを
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詠み人知らず
果てしなき藍の帳に耀へる星の聲ひとつ掌に掬び上ぐ
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詠み人知らず
わが和装姿や十九世紀ヂャポニスム 夢二など見ては吐息す
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幸子
友めがけ走り寄りたる夕暮れのつひ昨日にも昔にも思へ
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詠み人知らず
捨て殺めらるる間際のがれ来て 猶ひとの闇わけ持たむとや
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