うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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サルトル
乳白の空からはらりと雪が降りわが手に触れて命終える
5
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芳立
生きゆかば魂を燃やせと冬の夜は緩みひとつもなくぞ凍みくる
8
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滝川昌之
降り出しは雨 紛れて消えた初雪の記憶とどめて伏せる庭草
22
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うすべに
冬枯れのさみしい野辺もむらすずめ さえずる声に寒さ忘れる
14
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可不可
一雫ひとしづく凍える泪 きみの胸まで刺され 垂氷
7
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ななかまど
木枯らしは力まかせに星を研ぐ大三角形の冬の火は燃ゆ
12
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灰色猫
パック入り鏡餅からぞくぞくと飛び出してくるパックの丸餅
26
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コタロー
冬の池大きな鷺が我を見て大きな羽根で飛んでゆくなり
4
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バロンマン
冬の彩は帰宅途中の椿の花と炬燵の上の蜜柑の籠盛り
9
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コタロー
寒風に搖れる枯草その先に蟷螂の卵附ゐてをるなり
5
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び わ
精一杯今日も畑で精を出す手ごわい相手雑草いぬま
5
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千映
ベコニアの冬越し挑戦青々と新芽出でるはキッチンの隅
9
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紫草
つぐないの言葉は口にしないまま木の葉は落ちて朽ちてしまえり
14
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千野鶴子
僅かでも春の兆しを感じとる夕方五時のほの明るさに
3
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うすべに
橋渡る 丸い背中の息白く 比叡おろしに混ざる風花
15
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滝川昌之
結露には冬の朝陽が沁み入りて時に泪のように流れり
17
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ななかまど
音もなく雪降り続くしばらくは黒き点なり梢の鴉
9
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詠み人知らず
陽の中に 庭のモザイク 山茶花の 花弁の紅と 花芯の黄色
3
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詠み人知らず
眠れずに トイレに向かう 床の冷たさ しみずあたたか をふくむの侯
3
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もぢずり
内房線の家のまにまに黒富士のちらりちらりと隠れんぼして
5
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