うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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佐々一竹
体のいい嘘にすっかりだまされたふりをするのも大人の仕事
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粕春大君
軽鳧の親もぐりて浮かぶそのしりを見し軽鳧の子のまねぶせせらぎ
4
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波江究一
雲千々に風漉しゆけり特賣の野菜かかへし妊婦の薄着を
1
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リンダ
吾を殴る同じ手で握るおにぎりは少ししょっぱい味がしました
5
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リンダ
わたくしを包む母の薬指 刻印が消えた指輪がひとつ
1
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さくら咲月
時流れ いつしか祖母の 命日と 気づく傍らに 朝顏の花弁かな
3
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葉桜
もう四日しかいられない気がすると言われて思った うわ言であれ
7
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リンダ
父病みて母の踏ん張り気力のみ「足が痛い」と絵文字が泣いてる
3
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佐々一竹
カルピスを自販機で買う世代から何かが欠けた親と子の仲
6
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紫苑
引き揚げの労苦を父は語らざりき 母は乳母日傘なりせば
8
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千紘
初盆の祈祷の声が空を舞い父の帰宅を導き降りぬ
8
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リンダ
雨だれの音に耳たて背後から寄り添う猫の湿った体温
5
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向日葵
好物の煮物の匂い 階下から聞こえる母の「お姉ちゃん」の声
4
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葉桜
まだ傍に居られる証拠のぬくもりは 三十七度の優しい微熱
7
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詠み人知らず
妻の顔も子どもの顔も忘れ果て元市議向かうグループホーム
1
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葉桜
朦朧と何かを探す手を握る 「わたしはここよ そばにいるから」
8
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たんぽぽすずめ。
仕事ばかりと言う友へ 愛が在り疲れるなんて素敵じゃないか
3
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由良
祖母に死の影を感じて怖かっただから次の手紙は出せずに
0
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たんぽぽすずめ。
川の字で眠るほのかさ守りたき夢でふたたび 朝へ歩まむ
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佐々一竹
曾祖父の手紙見つかる曾祖父は見た目以上に実直な人
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