うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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吉野 鮎
師の庭に薄紅いろの笹ゆりのはかなげを咲く七囘の忌に
10
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松本直哉
四つ角の花替へられてあたらしくかなしみもまたあたらしいまま
6
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滝川昌之
おふくろが死んだ夏には梅雨が無く泣くなと空で諭す気がした
21
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吉野 鮎
殘されしカギ三日月の顎にかけ迷へる羊とひと夜かも寢む
8
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可不可
京マチ子といふ人の羅生門チラ見だけでも自分のブスさ判る
5
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滝川昌之
去勢されスマホに籠る若者は懐メロと呼ぶ反戦の歌
18
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灰色猫
汚れゆく海が助けを求めてるぼくらを生んだ母なる海が
18
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滝川昌之
音の無き母なる海の警鐘はクジラの腹に溜まるビニール
15
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詠み人知らず
お手軽な愛をおひとついかがです無料通話はもう無いけれど
3
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詠み人知らず
口にした甘い言葉がすり抜けて鼓膜に残る不愉快な愛
2
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詠み人知らず
「ありがとう」文字刻まれた石を経て静かに海を眺む父居て
3
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千映
母の手に温もり伝え吾のこの手簡易ベッドで跪きつつ
9
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光源氏
面影を雲居遥かにしのぶれば心にしみる入相の鐘
12
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千映
七年の介護の末の母の死に涙はなくて感謝のことば
18
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糖分
文を書き おきのゐやしろ 思ひつつ 君の行きたる あめの雲間に
5
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安芸大輔
椎の葉に飯は盛らねど思いを盛り藤白坂の君を偲ばん
8
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詠み人知らず
白黒をはっきりさせぬ大人より情熱的なMATSUDAの赤に
3
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詠み人知らず
夏風邪の私が私で無いような俯瞰してみる幽体離脱
1
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滝川昌之
しわ深き祖母の手が知るあんばいに干された梅はその実ゆだねる
19
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KEN
ほたる火は 枯れ行く草の 魂と云ふ 故に來し方 燈し舞ふらむ
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