うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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滝川昌之
秋口の海辺の町はリトグラフ 次刷るごとに彩(いろ)薄れゆく
9
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詠み人知らず
重くなる余計な感情捨ててゆく手ぶらが良いさ老いて行く身は
6
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滝川昌之
暑過ぎた夏に膨らむ電気代 水物ばかりで緩んだ腹と
14
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詠み人知らず
マスオさん声が変わって馴染めずに明日はおそらく低空飛行
4
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KEN
秋蝉の 七日ばかりの 聲散りぬ 法界の文字 彫られし塔に
12
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KEN
をとこへし 袖ふる影を 偲ぶにや 夏の終はりの 時の籬に
10
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KEN
白骨は あなめ あなめと 泣きにけむ 風に萱の穗 山陰の野邊
15
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詠み人知らず
盆帰省に皆の息災安堵せり母嬉しげに西瓜切り始む
13
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KEN
かうべ無き ほとけの胸に あきあかね 瓔珞の如 うかれめの塚
13
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片井俊二
夏空へ祈るがごとく一対の脚を合わせる蝉の亡き骸
7
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滝川昌之
コンビニのドアが開くたび垂れ流す冷気に掛けた地球(ほし)の資源よ
17
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吉野 鮎
野分過ぎ十六夜の月蟲の聲逝きし人らに獨り送り火
14
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KEN
わだつみの 魂の叫びの如響く はちがつじいふご 南風唸る朝
12
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滝川昌之
フィリピンで伯父が迎えた終戦のくどい話も聴けぬ新盆
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KEN
こおろぎは 弔ふやうに 鳴きにけり 西へかたぶき あからむ月に
9
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詠み人知らず
菩提寺の山風涼しき朝の墓に無言で胸うち話しかけをり
13
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つゆふみ
沈み逝くこともゆるさぬ海ならば運べもがれた言葉と、ゴブッ・・血?
6
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つゆふみ
色も香(か)も匂いもないこの「うしない」は流し込む千歳(ちとせ)続いた歌に
7
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ななかまど
迎え火をわれの役目とはやばやに焚けば火影にちちははの顔
7
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KEN
雲翳る 月の燈りの なごりかも 星の散る川 あさがほの色
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