うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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伊藤透雪
好物の 栗飯炊いてくだしゃんせ イグチの味噌汁 恋しや我が家
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伊藤透雪
みどりごの 泣き声までも 愛らしい 小さな拳に握るのはなに？
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ふきのとう
秋空にコスモスの群れそよぐ朝吾子抱きとめてわれ母となる
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naru A
家の中 雨の太鼓で よみがえる無口な父の 笑顔の日のこと
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リンダ
いきなりの寒さに戸惑う三毛猫は縫いぐるみ抱き今夜も眠る
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詠み人知らず
あのひょうたんにミッキーの耳のカチューシャをつけて燃やしてね
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ふきのとう
元気で暮らせよ 父親は太い字に愛にじませてバースディカード
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詠み人知らず
慈悲深きあなたの笑みに見守もられ今日を明日を生かされゆかん
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さる
亡き母の逝きし日けふは霊前に花を手向けてわが不孝詫ぶ
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伊藤透雪
亡き父を 思えば聞こえる唄がある 何度も聴いた 目ン無い千鳥
2
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さる
いたつきの床に伏したる吾妻と一本のバナナともに食べたり
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林ユキ
栗の実が焼けてはぜればあの秋の笑顔ににじむ星の夜です
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詠み人知らず
高速を百二十キロで走る義息にいのち預けてただ眼を閉ぢる
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ふきのとう
おしっこをトイレで出来た喜びに満面の笑み自信みなぎる
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芳立
こころなき身さへたまにはあこがれる家族そろつてファミレスの秋
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詠み人知らず
装い指し女たるものと祖母は厳し寄る歳で幼く還るもまた美し
5
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詠み人知らず
扉には一人の名前記されて婚せぬ吾子の未來を想ふ
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舞
オイと呼びふと気がついて苦笑い単身赴任独り寝の夜
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＊なび＊
愛猫に「おはよう」と云う朝ごとに 増して行きたるかけがえのなさ
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半格斎
夕餉すみ見たい番組なかりせばきみは隣でマリオにあそぶ
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