うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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鹿男あほでよし
クリックの音の数だけ、着実にダメ人間になってゆきます。
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ふきのとう
離れ住む吾娘と話せし夢みれば目覺めしあとも笑ひ殘りる
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詠み人知らず
ロウバイの甘く香れる玄関で遠方より来る義母待ちわびる
20
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只野ハル
許さない人を許せなくて逃げ出したくなる夜俯いている
3
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きりあ
真夜中に父の寝姿確かめてね息がきこえ安堵する我
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光源氏
あまつさへ月の都のさはだちにゆゑある人をみなすかなしび
7
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さる
わが孫の高校入試合格しわが家に春は立ちにけるかも
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たんぽぽすずめ。
マシンガンみたいな豆に痛がった鬼の気持ちも考えましょう
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二斎
もののふの夕日に染めて帰り路に今宵は福の声ぞ強なむ
3
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芳立
東風ふかば花は咲くとも咲かずとも人よ忘るな母のおにぎり
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在原紀之
試験場母が作りしおにぎりの温かさに涙こぼれる
12
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若楓
小松菜の汁と鰯の夕餉とて今日を寿ぎ畏れつつ向かう
9
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ぎんこ
灯りこそ 点いてはなくとも 眠りいる家人と猫と それだけでいい
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詠み人知らず
十四階のポートビルから見る景色夫と並んでカメラにおさむ
12
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Coo
老人がポツリと呟く独り言今が生まれたばかりだったら
8
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二斎
いづくにか母を探しし里山の梅のこだちに影ぞありなむ
5
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舞
歌心くすぐるほどのドラマ無くただしみじみとカミさんのチョコ
5
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半格斎
湯あがりのおみな児の髮乾かして父は執事のごとくふるまふ
16
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こぐまじゅんこ
よかったね単身赴任が終わったよ一家団欒こぼれる笑顔
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向日葵
八年が過ぎた今でも心には生き続けてる祖母の温もり
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