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 葱りんと
				
		洗えども 消毒液の 匂いの手 翁プールに 行った気になれ
		9
				
					葱りんと
				
		洗えども 消毒液の 匂いの手 翁プールに 行った気になれ
		9
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	 つちだゆういち
				
		仕事しか下界の関与ない故に笑顔で業務多幸の限り
		10
				
					つちだゆういち
				
		仕事しか下界の関与ない故に笑顔で業務多幸の限り
		10
		 
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	 大獏
				
		膨よかなピート香放つスコッチが色褪せた今に命を満たす
		7
				
					大獏
				
		膨よかなピート香放つスコッチが色褪せた今に命を満たす
		7
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	 葱りんと
				
		こんなにも夜中にうたのわ覗いてる だいじょうぶ私、 週末リラックス
		15
				
					葱りんと
				
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		15
		 
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	 横井 信
				
		何度でも変わる計画 語り合いすぎる時間に溜まった疲れ
		11
				
					横井 信
				
		何度でも変わる計画 語り合いすぎる時間に溜まった疲れ
		11
		 
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	 大獏
				
		理不尽を呑み干す時間は持つてゐる 強い火酒は喉であぢはへ
		8
				
					大獏
				
		理不尽を呑み干す時間は持つてゐる 強い火酒は喉であぢはへ
		8
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	 つちだゆういち
				
		衣替えそれに抗うわけたるは異人さん達ティシャツ故に
		8
				
					つちだゆういち
				
		衣替えそれに抗うわけたるは異人さん達ティシャツ故に
		8
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	 夏夜
				
		震えるほど握る手に理不尽さを感じつつ悔しさに滲む今宵の月
		6
				
					夏夜
				
		震えるほど握る手に理不尽さを感じつつ悔しさに滲む今宵の月
		6
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	 つちだゆういち
				
		イケメンは微笑むだけで尊ばれ僕が笑えどキモイと言われ
		8
				
					つちだゆういち
				
		イケメンは微笑むだけで尊ばれ僕が笑えどキモイと言われ
		8
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	 横井 信
				
		先行きを迷いながらも進む道 一息ついて今日は帰ろう
		11
				
					横井 信
				
		先行きを迷いながらも進む道 一息ついて今日は帰ろう
		11
		 
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	 秋日好
				
		「巻き返す」公言したから頑張るよ君の信頼この肩にある
		14
				
					秋日好
				
		「巻き返す」公言したから頑張るよ君の信頼この肩にある
		14
		 
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	 秋日好
				
		腰高の花瓶に枝もの、鬼灯とダリア、バラなど散らしてみよう
		9
				
					秋日好
				
		腰高の花瓶に枝もの、鬼灯とダリア、バラなど散らしてみよう
		9
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	 秋日好
				
		五十万ヘーベと広い苗木屋で欲しいまま選ぶ冥利と責任
		9
				
					秋日好
				
		五十万ヘーベと広い苗木屋で欲しいまま選ぶ冥利と責任
		9
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	 滝川昌之
				
		塩害を嘆く農夫が顎で指す傷んだ廃棄野菜の小山
		28
				
					滝川昌之
				
		塩害を嘆く農夫が顎で指す傷んだ廃棄野菜の小山
		28
		 
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	 滝川昌之
				
		宿直の署員が落ち葉掃く朝は「緊急通報」無き秋の朝
		24
				
					滝川昌之
				
		宿直の署員が落ち葉掃く朝は「緊急通報」無き秋の朝
		24
		 
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	 秋日好
				
		陸軍の修羅場をくぐった若者が異国中年女の指示待つ
		12
				
					秋日好
				
		陸軍の修羅場をくぐった若者が異国中年女の指示待つ
		12
		 
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	 詠み人知らず
				
		花の名や色や香りや重たさを考えて編むわざの温もり
		15
				
					詠み人知らず
				
		花の名や色や香りや重たさを考えて編むわざの温もり
		15
		 
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	 西村 由佳里
				
		紅茶でも飲もうかしらと立ち上がる石と化したる脳持て余し
		10
				
					西村 由佳里
				
		紅茶でも飲もうかしらと立ち上がる石と化したる脳持て余し
		10
		 
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	 高松 蓮
				
		知らぬ間に かつて仰いだ 先輩の 歳を過ぎ行く 我が身おそろし
		4
				
					高松 蓮
				
		知らぬ間に かつて仰いだ 先輩の 歳を過ぎ行く 我が身おそろし
		4
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	 滝川昌之
				
		あちこちの屋根で古木で作業着が野分の始末 汗ばむ一過
		26
				
					滝川昌之
				
		あちこちの屋根で古木で作業着が野分の始末 汗ばむ一過
		26
		 
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