うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
今日はもう、なんにもしたくありません。 のり弁４個がすべてを語る
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本間紫織
母であり女であって妻でありときどき少女の顔でわらって
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紫草
なげやりにドアを閉めたる無防備に甘える年頃を過ぎし息子は
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恣翁
旅衣 懇ろに縫ふ母の情 如何にして 子の報いられめや
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只野ハル
昔の事だけ憶えている母とナツメロを一緒に歌っていた
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更紗
苺摘み口のまわりを赤くして すまして写る遠い日のフォト
12
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詠み人知らず
家族って遠慮がなくて厳しいね それも奮起に つながれば吉
4
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詠み人知らず
娘から「あるある短歌」と酷されて 「堪忍どすえ」と強がってみる
8
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恣翁
真っ新な手拭ひかぶり 割烹着 障子をはたく 若き日の母
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詠み人知らず
ただいまと玄関ドアを細く開け 出迎えは今日も君じゃなく猫
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きたの小町
母と娘は 横目で紅茶 飮みながら「男子はほんとに もう」など言へり
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きたの小町
父と子が ぽつぽつぶつぶつ 云ひ合ひて 落書き消してる 雨の土曜日
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しづく
我さきに報告せむと母の手を取り合う子らの今はなつかし
3
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花柊
新しき命を囲みよかったねと頷いている今日は母の日
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詠み人知らず
きみの手に青く浮かんだ血管が ただそれだけで泪になった
6
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詠み人知らず
かあさんの記憶はしんしん降り積もり わたしの熱でほろりと溶けた
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詠み人知らず
母からの 届けたアイスのお礼受け 「父への感謝」言葉伝える
3
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卯月
母さんに感謝せよとの圧力が五月の風に満ちる日曜
10
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さっきー
いつからか見下ろす形になったけど相も変わらずじゃれて笑顔に
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七色コイン
ついさっき兄貴が着いて（強くなれ） 甥見て思う精一杯の
6
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