うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
-
茂作
なかなかに重き話を切り出せぬ 吾を見つめて妻は覺悟す
16
もっと見る
-
ハーコット
照れながら名乗る名字の新鮮さ 長き春終え永遠に幸あれ
6
もっと見る
-
トウジさん
名も知らぬ釣り竿のごと枝をのばし雨だれに惹く先考の鉢
7
もっと見る
-
830
大雨もあんなこんなもどんと来い二人きりでも愉快なキャンプ
4
もっと見る
-
び わ
懐かしき弟の為新幹線窓行く景色家内とながめ
5
もっと見る
-
830
鼻すするクッション抱いた我が子の背何回見るの「火垂るの墓」を
0
もっと見る
-
灰色猫
食卓でふと目をやれば旨いか？と笑ってそうな亡き父の席
11
もっと見る
-
滝川昌之
長い「待て！」命を守るか喰いつくかどちらも愛しヨダレの仔犬
10
もっと見る
-
び わ
懐かしき夕べの夢見何回も犬のサンチャン訪れました
6
もっと見る
-
いろは
成人し 長い月日が 流れても 思い浮かぶは 幼き面
8
もっと見る
-
ななかまど
玄関の妻が好きだと言う花は横文字なればまたも忘れる
13
もっと見る
-
び わ
結婚後五十九年無事通過貴方私に優しくしてね
7
もっと見る
-
トウジさん
赤木さん「心の叫び」却下され曇りガラスに落つ涙雨
4
もっと見る
-
び わ
懐かしき妻と連れ添い訪れた岩井海岸夕陽が飾り
5
もっと見る
-
灰色猫
口述をすれば勝手に文字になる手書きの文をなぞりたくなる
5
もっと見る
-
詠み人知らず
腹減らし まだかまだかと 待つ雛を 台所に立つ 親鳥の気持ち
6
もっと見る
-
茂作
湯の街の朝を二人で散歩する 雨も微笑む一本の傘
16
もっと見る
-
詠み人知らず
疲れ寝る 大きな赤子 並んでは トイレで目が覚め 暑さで起きる
3
もっと見る
-
詠み人知らず
自分では 選びはしない 夏の青 履いてわかるは 懐かしき想い
5
もっと見る
-
桜田 武
ハンバーグ作り送る妻満足す安い挽肉、「旨い」という孫
8
もっと見る
