うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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未芳
待ち切らず手帳を替える師走月 ほんとは私をやりかえたいの
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京都次郎
なやましい いつもつながる 便利さと 連絡とれない 贅沢な場所
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卯月
この耳を切り落としたら静寂をくださいますか空音聞く夜
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団右衛門
辞世の句が できた所で 余生となり 余りものなら 福よあれかし
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車男
さくさくと仮名を変換してくれるソフトに未知の熟語教わる
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詠み人知らず
空にある 君の記憶を撃ち落とす 君に羽根はない 君は鳥じゃない
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詠み人知らず
いずれにせよ同じ心の自傷癖 あげそこなった産声で泣く
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りしゅ
ふと気づく 潮とオイルの混ざった匂い 昔遊んだ 漁港の記憶
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詠み人知らず
幻想のスポーツカーが夜を裂く こころははるかに からだはここに
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斉藤沙魚
月曜の朝陽に追はれ床を延べ眠ればすべて消える夢 俺
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京都次郎
オキドキと ときどきつぶやく 異邦人 どういう意味だ ぽつりつぶやく
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茶柱大福
オペ終わり入れ替わり座る待合いのイスの熱きに祈り深きを
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詠み人知らず
なつのひの ひかりがふちどる きんのかみ きみはおひさま あのそらのしるべ
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京都次郎
教え子に 褒めて教える 繰り返し ようやく学ぶ ほめて教える
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京都次郎
よき香り あたたかき店 ハーブティー かなでしリズム こころを癒す
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芯平
ガラス越し 人待ちたるかその男 動きがパントマイムのやうだ
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紫水大夫
年のはて 月の半ばの生まれし日 来る年にて還の終わりを
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只野ハル
組み合わすフラットな面 絞り込む構成要素 好きなデザイン
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遥歌
素粒子の 正体を知る その時に 出会うは 己の 神かもしれぬ
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京都次郎
なな色に 僕には見える 虹の色 どう見えるかな きみの眼からは
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