うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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只野ハル
碧く澄む 吾待つ月は 知らぬ間に 声の届かぬ 雲間に入りぬ
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只野ハル
恋愛か 夢か望みか 日常か 寂寥哀しみ 何を詠みたい
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浅草大将
競り為すな和尚運べや仏のだスズヤすぐしろ出すぞしち草
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詠み人知らず
いつもいつも風呂で眠ってしまう癖別の世界に旅立つ不安
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卯月
ああ 今日も空が青くて何もかも失くしてしまえそうな一日
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猿ノ丞狂介
墨の絵の岸に寄る波よるさへや夢のかよひ路人はよくらむ
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仁 呼
忠義なる 彦根城の ひこにゃんは 賀状御禮 忘れず忠なり
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宇津つよし
置手紙諭吉が部屋を出て行った盗って盗られて盗られて盗って
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仁 呼
ひさかたの 光も陽き 西の京 人柔らかく 外郎美味し
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山本克夫
通いなれたコンビニで買う恵方巻にほんの些細な願いをたくす
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AKINONA
戦場でジャーンジャーンと響く銅鑼 まてあわてるな孔明の罠だ
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雲のジュウザ
こうかくで こうかくされた 素子 今度は カニ道楽で へいらっしゃい
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AKINONA
アル晴れた日にはユカイな出来事が降って私は無敵になれる
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志慧
世界から振り落とされたら怖いから野菜ジュースのストローを噛む
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福田十二指腸
正月の一日二日三日にて 日に一キロの脂肪蓄え
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笑能子
だいこ炊く米一掴みふつふつと合間味噌擂る一心不乱
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佐千加
玄関を一歩も出ないそんな日があってもいいよ明日は来るよ
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只野ハル
俯いて 何もできずに 立っている 古びた靴に 泥が着いてる
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浅草大将
細川に身は捨つるとも名にし負ふ恩寵の瀬にぞ魂は浮かばむ
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浅草大将
天国にやがて咲く身は高山に散るともなどか花と喩へむ
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