うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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soulword
べったりとこびりついた余計なもので触れづらくなった心の扉
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山本克夫
それぞれに嬉しいよね悲しいよね楽しいよね寂しいよね繰り返しよね
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詠み人知らず
春の月 目を細めつつ 口ずさむ 花王石鹸よい石鹸 か
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公子
夜のバス車窓に映る行き先が曰くありげに見える午後九時
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笑能子
ガーベラの頭を垂れて静かなる只ひと時を味わう如く
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諏訪真
踏み込めば二度と戻れる気がしない 夢の中だけ横たわる闇
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諏訪真
部屋の隅 箪笥の隙間 床の下 今でもそこに 感じる気配
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諏訪真
不足する水を脇目に水遊び 思い返せば馬鹿な事をと
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樹果依南
もし僕が二人いたなら顔面を殴ってやるのに殴られるのに
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天野
来世紀開発されるコピー機も吐き出すものは所詮コピーさ
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天野
ああでもないこうでもないとペン先で積んでは崩す三十一文字
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飛騨龍馬
新型に予防もなにもあるものかザクとは違うのだよ ザクとは
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武谷有人
幽霊がいるって信じてた夕暮れ いつしか忘れたあのトワイライト
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諏訪真
出来るならもっと憎んでいたかった 半端な愛の手向けが無くば
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諏訪真
言の葉が惑わず人に届くなら歌などを詠む事などあらじ
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さや
捨てられない本のタワーがわたくしを構成しているすべてなのです
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詠み人知らず
吾の顔インドの民に似るといふ 日本人だがターバン欲しい
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竹本未來
日だまりでぼんやりしてる抜け殻は麻酔切れかけ日曜の午後
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空魚
朝霜の 枕木渡る サラリーマン カイロ代わりの 缶コーヒー冷ゆ
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あみー
いつだって未来はきみの手の中に 地下一階は地面の中に
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