うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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車男
新聞の歌壇を読みて染み込みしリズムは吾に潤い与う
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京都次郎
気がつけば ちゆんちゆんと 鳴き声が 漏れくる日射し 朝が来たのだ
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京都次郎
寒空に 紫煙くゆらす 君の背よ つらい思いも 空に消えゆけ
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車男
指向性いたく鋭きスピーカーつければ独り音浴びられん
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樽呑悪戯心
つらくとも命の限り生きてやる 当然の事を理などと云う
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諏訪真
今という言葉の陰に潜むのは消えた昔かまだ見ぬ先か
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只野ハル
ヘッドフォン 頭で鳴らずに 響かぬか 心のホールに 拡がるように
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笑能子
蔦の紅早來年の支度して誰に捧ぐやそのくれなゐを
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茶柱大福
我もまた心の声を聞きしかどあまりに愚か戸惑うばかり
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芯平
唐棣色のうつろいやすき心ゆえ 詠んでは消して繰り返したり
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只野ハル
うたた寝し 戻りてみれば 新着の 歌の多さに 驚くばかり
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京都次郎
いつの日も 言葉を学ぶ 王道は 使い続けて 日々振り返る
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浅草大将
散りてなほ命ありけり紅に霜を染め抜く櫨のもみぢ葉
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京都次郎
豊穣の 世界うたいし やまとうた 豊かな語彙持つ やまとことばよ
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浅草大将
冬は来ぬ時雨も雪になれよかしやがては春と知れば楽しき
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京都次郎
ちりばめし 我が句の言葉 補いて 我より深く 絵を描く君かな
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京都次郎
うたの句の 響きにひかれて 拍手する ただ音だけで 意味も知らずに
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京都次郎
辞書見れば 楽しきことば 多かりき 我はまだまだ 学習者なり
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京都次郎
妙だろな 気づけばいつも 画面見て うなづいてたり にやりとしたり
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芯平
無防備に口開け眠る箱の中 金曜日だね お疲れさま
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