うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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いちにのパッパ
公園へ子らと歩けばサルスベリ地面まで咲くふるさとの道
1
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只野ハル
仲直りしてもさびしさなお消えず薄れて残る傷痕に似て
2
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只野ハル
黙々と認知の母の食べこぼし膝つきながらティッシュで拾う
5
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舞
肩揉めと揉みがいもなき痩せた背を預けて覚める夢彼岸明け
4
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いり子
吾が心自由に駈られているようで自転車の補助そっと手離す
5
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南 骸骨
乳をやる母猫の目にたしなまれ煙草を仕舞いミントにしとく
2
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優花
そういえば父もこんな歳だった おつかれさまです夜勤のおじさん
2
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いちにのパッパ
ホクホクのお芋のような温もりがわが家で待つよ定時帰宅日
2
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ふきのとう
かけっこで金メダルとりし幼子は得意満面胸に掲げる
13
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ぱんたにか
弟が私より先に身を固めピーターパンになった気分だ
5
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いちにのパッパ
子が熱を出したと知らすメールありバイクは過剰な音で過ぎゆく
2
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のの
蟻潰す女子の笑顏を眺む母 流れる時は罪を消さない
2
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由良
身の丈の倍の高さのレジにまで「はいっ」といっぱい手を伸ばしてる
5
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紫草
夫の手で茹で焦がしたる初栗の彼に等しく香ばしきなり
11
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詠み人知らず
末孫の花嫁姿見ちゃってもまだいかないでほしい祖母ちゃん
2
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詠み人知らず
長きこと不在の家主待つことに慣れた顔して褪せたアララギ
1
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只野ハル
背の高い息子見送る母親が思い出してる背のランドセル
2
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詠み人知らず
ままごとじゃおかわりもしてくれたのに少しも減らない一膳が泣く
5
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詠み人知らず
箸持てぬ両手で掴む虫眼鏡ベッドの脇に詰まれたアララギ
3
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詠み人知らず
先月も月がまぁるい午後十時 君より先に 猫お出迎え
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