うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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芳立
唐茄子のさわぎは知らず万聖のまつりの便り母校より来ぬ
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falcon
生くるため身を売りに行く人乗せて電車は走る哀しき鉄路
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falcon
苦労してじっと手を見しひとありき今もかはらぬサラリーマンの列
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falcon
街角に新車並べるショールーム造りしひとの哀しみ詰めて
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虹雲
ダンダンと音たて降りくるエレベーター若きロボット人に混ざりて
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澤木淳枝
南蛮も 何処か似るなり 九月尽 ジャクロランタン 十月尽かな
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虹雲
てらいなく席を譲れる乙女有り電車の揺れの豊けき昼よ
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虹雲
様々に並びて靴の運ばれる環状線の巡りは繁き
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トーヤ
未来ある若者たちの進む先輝く場所にたどり着けると
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鹿男あほでよし
じじ ばば がたむろしている産直でＡＫＢがほほえんでいる
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逢桜カイン
雨宿り赤い電車でぬくぬくと春が来るまで座ってられたら
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トーヤ
秋だって気付いたときに終わってた昨日の夜にストーブが出て
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芳立
さくら舞ふ水の鏡をわたらへば声援とひびく小田急の路
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浅草大将
尋ねみる花の心にそひてこそ置く甲斐もあれ玉のしら露
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笑能子
流行に乗りて甘味が増えてゆくされど残るは極々一部
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トーヤ
駆け足で過ぎる季節にあわすよう冬の支度も今夜駆け足
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芳立
世のひとのあはれぶ媛に賤男とていのちひとつの軽きものかは
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芳立
菅の根のみだれてたけき水大蛇八十の川瀬を岩もせかれず
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トーヤ
一口で真っ赤なりんごとなりまして目覚めてみれば翌日の朝
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トーヤ
あったかい押したボタンは赤かった出てきた缶は指先冷やす
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