うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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都季
掴んでもすぐ粉々にしてしまう執着とかいう強さの握力
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只野ハル
ひとり夜の廃墟にいるように灯りを点けない部屋の中にいる
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只野ハル
腐乱した有機物の思い湧き乾いた無機的な歌に詠む込む
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只野ハル
生きる事はひとりごとする事日記レスのないメール書き歌詠み
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山本克夫
子供達の笑顔がみえる。これは、金魚売りのおじさんの記憶
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メイ美
目的も電話もガイドも携えず 解き放つ我 ハワイで息継ぎ
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公子
もうずいぶん生きているのに春はまだ出口を求め疼くもの抱える
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公子
歌を詠むせいで自分を覗きこむいつたいこれは趣味なんでせうか
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羽
なによりも今を信じていたいから時間旅行は予約しません
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紫苑
天翔る夢失いし我が前に乗るひとのなきふらここ揺れる
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栞
いつもより弱気な朝は少しだけ濃いめに眉を描いて出動
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キタハラ
咲くことのできる人だと思います さよなら 僕は覚えています
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詠み人知らず
天才じゃなくても叫べ！ 「オレ、天才！」 いじけてたってしかたがないから
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詠み人知らず
誰だって「天才の素」は持っている！ 「ほめことば」という水やりをする
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詠み人知らず
「天才！」と言われつづけりゃ 天才に仕上がってゆく 経験済みだ！
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詠み人知らず
「天才！」と自分自身で思い込み おもしろおかしく生きればいいさ！
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詠み人知らず
先生の枕詞はなんなのと問えばはしきやしだと一笑
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笑能子
淡々と己の速度で歩きおく足跡さえも吾身であれば
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じゆん
ほんとうは 虎のこどもを飼いたいと思う なかよくなれると思う
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渡邉はるき
花もなき留守をたづねよあはれとそ聞く人もあれ如何に暮らしつ
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