うたの一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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とはと
畳み目に視線置きつつ話す今日知らない君の足が長くて
7
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とはと
髪結わず裸婦で問われた乳房持ち吸えば煙りの燈見せつけ
5
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吉野 鮎
こだはりを持て飛び發てる玉蟲の緑青メタル 逆光にきゆ
15
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朝野沙耶
落陽に古戸叩くは水鷄笛昔覺ゆる汝が靜寂
7
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可不可
まだ蕾 でも浴衣は花ざかり 宵宮の陰に散り敷く
8
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とはと
薄皮の残り見つけて縁側の土に捨てつつきみの口拭き
5
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詠み人知らず
せつなさを掬へば重さにたじろぎぬ 睫毛に涙ためたるきみの
18
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工藤吉生
あの森は昼も真っ暗なんだよという声がしたほうに振り向く
4
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TKG
いつの日かあの人を恋人と呼ぶ日を夢に見てブレンド珈琲
8
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とはと
塗布が沁み苦味露わな夏の頃思い隠して蚊帳の眉根を
3
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とはと
腹探りあれば懐熱い夜の本音に青し貧筆に足し
5
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コタロー
病床で不意に起こりしこの氣持ち花びらちぎり占つてみる
10
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ふいんき
汗だくになって二人は電気椅子のプラグを挿してセックスをする
1
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詠み人知らず
いつまでも出逢うことなくねじれては心が凍るメビウスの帯
9
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へし切
君なくてならす扇のわびしかり風のゆくへに偲ぶ面影
24
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ななかまど
夏の陽は白く烈しく昇り来る戸惑いており向日葵でさえ
10
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蔓葵
なつひぼしあつき氷の下にだにながるる水は絶えせぬものを
10
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千百
鍵をかけた 記憶の中で 桜桃の その唇を 舌で転がす
2
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とはと
キミ、と書き話し言葉で綴る夜の夕餉遅くに恋が欠伸し
8
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朝野沙耶
己が想ひ遣らずの雨は露知らず蝉の音背負ふ君は假初
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