うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
リンダ
山崎の看板ながめ行く先に京都の街並み匂いが変わる
2
もっと見る
-
リンダ
肩越しに広がる空はくすみなど忘れたふりして青を広げる
6
もっと見る
-
リンダ
ゆらゆらと揺れて溺れてみる海に小石を投げて月を泳がす
7
もっと見る
-
神谷あを
夕空がめくった最後のページでは迷子の僕らが仲良く笑う
6
もっと見る
-
千紘
また明日 あえたらいいね 幼子の小さな約束 守られぬまま
5
もっと見る
-
さるのみや＠歌会
長い髪 なびかせながら さっそうと 傘もささずに 乙女は歩く
1
もっと見る
-
庭鳥
草枕涼しい旅をりんどう湖ゆるりと過ごすビアー片手に
2
もっと見る
-
詠み人知らず
気に入らぬなんぞと言ひて出てゆける甘いあんたらほんうらやまし
6
もっと見る
-
詠み人知らず
慟哭の流れる夜の庭先に舞う蛍火は迎えのごとく
8
もっと見る
-
はづき生
生きているだけで季節がめぐりくる暑さが増してまた夏が来る
4
もっと見る
-
文月郁葉
背後から追い越していく風にこの強がりはもう捨ててしまおう
4
もっと見る
-
詠み人知らず
この肌の下すきまなく埋めているイチゴゼリーのような情熱
1
もっと見る
-
山本克夫
夕立のあとアスファルトに立ち尽くす逃れられない夏の匂いだ
19
もっと見る
-
山本克夫
もう必要のない明かりのスイッチを痺れた指先が落として回る
2
もっと見る
-
山本克夫
最愛の電話ボックスに閉じこもり何時までも終わらない会話を
5
もっと見る
-
山本克夫
楽しさにかけられた魔法はとけて少しずつもとのわたしに戻る
3
もっと見る
-
山本克夫
冷たい目で見つめられるのはもう慣れた身体中冷蔵庫の青年
2
もっと見る
-
やすむ
ごみのひをきちんといえる人に会う夏のまぼろし とけるわがパピコ
2
もっと見る
-
詠み人知らず
マジンガー空に上がったあの感動平成生まれにゃわからねぇだろ
7
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
盗まれて悔しいけれどまた別の情けが生れり本歌取りでも
2
もっと見る
