うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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銀ねず
「よっこい」とまで言いかけて飲み込んだ「しょ」の蓄積が歌として出る
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falcon
木犀の香る夕べにおもふかなレセダ歌ひし抵抗の詩を
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只野ハル
眼にとまる壁の傷に甦る記憶塗り込めて色が合わない
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螢子
古布にて一枚の絵に縫い上げしキルトの世界古民家に映え
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只野ハル
明るい青い空この星の色遠くから君が見る青い星
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螢子
ひんやりと社の森は清々し二礼四拍手出雲のお参り
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猿ノ丞狂介
春雨の汁もはや干ぬ牧の歯にひっかかり居る芸の斜陽
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詠み人知らず
夢の中では簡単に言われてる罪を重ねて何になるのと
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きりあ
胡麻をいり砂糖醤油で味をつけ 芋の団子をからめて供する
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銀ねず
「しあわせの形」という名の置物が書いたとみられる「探さないで下さい」
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たみ
いにしへに韓人の倭王あるとかや 純血を言擧げするぞ虚し
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日向めぐみ
死亡フラグへし折りて即ゴミ箱へ生存フラグ誰にもやらぬ
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紫苑
秋いろのチェロの調べと紅茶の香は空を流れる雲に混じりゆく
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銀ねず
正論を並べ疲れたたましいがさまよう 自分の敵は自分
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銀ねず
「その頃の俺はと言えば、生えかけの毛を気にしてた」深まる秋よ
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海月琉珠
自己滿に徹さなければ意味が無い さあ醉ひなさい自分自身に
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山本克夫
冷水のなかのトマトひとつひとつが震えるような赤いくちびる
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山本克夫
虹色のタイムマシーンで三億年前の虹を見に行きそうになる虹だ
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さる
薦められ 奇跡の水と よばれたる水を飲むなり 儚き夢を
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山本克夫
悪夢ばかり食べ続けてくれた獏にありがとうと言って別れた
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