うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
水葉
かじかんだ両手開いて手を伸ばす光を浴びて光合成だ
6
もっと見る
-
武井れい
まくらっち真っ暗ちっくに口チャックそんな事なられいとといれに
1
もっと見る
-
武井れい
今月の特集にんじんアパートにガタがきたから地元飲みだね
0
もっと見る
-
水葉
赤き締めするり抜け出し縄殻をあとに残して鳥ぞ羽ばたく
3
もっと見る
-
さる
七十歳を 七つも越えし わがいのち ここからの道 いかに歩むか
7
もっと見る
-
ななひと
死にゆく目遅延の足音緩慢に毒色のそら繰り返し氾濫する。
3
もっと見る
-
詠み人知らず
街路樹のてっぺんに立ち初雪を待ち焦がれている羽のあるひと
6
もっと見る
-
ななひと
夕闇になまめかしさを散り広げ足だらけの空ひとり吊り下がる
7
もっと見る
-
ムラサキピープル
本当はさっき食べたけど「まだなんです、丁度良かった！」ふふふふふ
3
もっと見る
-
ムラサキピープル
わたくしを紙に記していく事と汚す事とはやはり似ていて
3
もっと見る
-
ムラサキピープル
紙切れだから簡単に燃え上がって紙切れだから裂けるのよ
1
もっと見る
-
ムラサキピープル
飲んだら乗るな 乗るなら飲むな二日酔いの朝ベッドで思う
1
もっと見る
-
ムラサキピープル
闇の中 銀に視えたのは君の眼が潤んでいたから 非常灯の下
4
もっと見る
-
光源氏
名殘なし錦絶えたる濡ればやに寢屋の枕を野邊にをきたる
6
もっと見る
-
光源氏
漂ひてちからつきねど月はなほ手づを伸べやるともがらなるや
9
もっと見る
-
光源氏
さてもまたしじまに暮らすすさびかな瀬戸の波間はそぞろなきもの
7
もっと見る
-
光源氏
返ねども君を待ちたる苦しさを今日もまぎらす漕ぎゆく舟で
7
もっと見る
-
光源氏
あとも見ゆ命つきにしうすあかり笑みを浮かべて沖のかなたへ
6
もっと見る
-
きりあ
渡り鳥に国境はなく人に国境が有るそれは永久の理か
2
もっと見る
-
まき
カナリヤはことばを盗まれたくなくてうたうことすらやめてしまった
2
もっと見る
