うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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螢子
本日の評価三五の十五と並び語呂よき数字一人ほくそむ
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山桃
耀よひて幸も不幸もクリスマスただ色のみぞ薔薇と灰とに
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紫苑
ゴンドラに託すおもひもさまざまに回るや冬の大観覧車
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光源氏
夕顔に心をとめし君なれど月の明かりにまよはむものを
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光源氏
さわらびの萠え出づる春の風は吹き君が御靈にいこふひととき
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久哲
静物画描くとすればダイヤル式黒電話まず中心に置く
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まるたまる
盛大に竹箒ふりまわす吾にとおりすがりの「ごくろうさん」の朝
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山桃
漂泊の思ひのままに草枕いくよ寝つるかちょと隣りまで
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詠み人知らず
東京で生き抜くためのノウハウが身につくシミュレーターをください
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山田美弥
息を吐き吐きっぱなしでいなければ呼吸の仕方を忘れてしまう
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山田美弥
心臓をぞうきんしぼりでしぼってる痛みに耐え兼ね漏らす言の葉
2
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山田美弥
喉元の鼓動を右手で取り出して冷凍庫の中放り込みたい
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山田美弥
心臓のある場所で誰かがカーニバルやってるみたいに息苦しいの
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志慧
赤錆のレールを越えて白い猫ぼくには百万回めがいない
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光源氏
ことわりをことなすことこそあはれなりけはひ問はるるものと知るべし
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光源氏
はかなき世のすがるをとめのその姿過ぎがてに鳴くほととぎすかな
8
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光源氏
物心戀心過ぎ親心謌心知り里に辿りつき
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山桃
とんからりと開けたるけふの空昨日の恥は夢のまた夢
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山本克夫
あしたへの押しボタン式信号機 おさずにずっと待っている
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山本克夫
ここからが未来の線と決められた 花を捧げて祈るのでしょう
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