うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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まるたまる
大根をにぼしと昆布の出汁で煮る主のいない台所に湯気
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詠み人知らず
もしかして 今年は来るかも 思いつつ 何気なくひく やった大吉
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さる
「争」の字を 今年の一字 予想して 書初めしたる われの一徹
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詠み人知らず
ああここで散った希望もあるのだろう鉄の棘は芽吹きはしない
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光源氏
宵闇のかぎりのこゑかほととぎす我がひとりねに濡るる手枕
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光源氏
我が宿にしのびつるかな春の風さくらの花はあひみそめけん
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光源氏
梅が枝に淡くふりしく白雪のわびにしものはさだめかねつつ
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光源氏
逢ふほどに我が衣手にふきくるは春にみだるる君をみてまし
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光源氏
春風に今宵こそはとたのむれば先うぐひすは我が宿になけ
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庭鳥
霜柱もうそんな時期バス停で白い息吐きラーメン屋行く
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庭鳥
新春と申し上げるが場は寒くしんしん冷えるライブ会場
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山本克夫
ゆふぐれと書いて目を伏せる またやみがやさしいふりをする
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山本克夫
日だまりに背伸びなんかして新しい春となる練習をするのです
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山本克夫
悲しみのジクソーパズルを組み立てても組み立ててもかなしみ
5
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山本克夫
ずうとそうしていたかったいつまでも球根のまま春にうもれて
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山本克夫
だれにでもしは平等におとずれるただじゅんばんは神のきまぐれ
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山桃
己が身の井筒の底を探るに大和歌よき具となるを知る
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山桃
こは水と枯れなむ時もありぬべしことば転ばし戯れすかも
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後藤郁弥
アントニオ猪木に道を聞いてみたい 「迷わずゆけばいいのでしょうか？」
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８月２４日生まれ
「あけおめ」のメールが来ない元旦を一人で過ごす 全部手遅れ
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