うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
光源氏
紅梅に添へるは君が白き指妖しくあるは月の為かし
9
もっと見る
-
山本克夫
夕焼けの街がどれだけ優しい顔をしていても俯いて杉下さん
1
もっと見る
-
山本克夫
月食のひかりなくなる真夜中に忘れた歌を口ずさんでる
3
もっと見る
-
山本克夫
新橋に発車の汽笛鳴り響く赤ら顔した杉下さんが旅立ってゆく
1
もっと見る
-
山本克夫
パレードの隊列のなか手を振ったミッキーマウスに表情がない
4
もっと見る
-
山本克夫
杉下は屋上で鳩になっておりますので折り返し連絡させます
3
もっと見る
-
光源氏
亡き友を春一番は連れ騒ぐかかる無情の命はかなし
9
もっと見る
-
詠み人知らず
冬ざれの舗道歩けば背の高き木立に灯る星のキャンドル
1
もっと見る
-
日央
心あらば少し止まりて考えよ 己が言われて辛くないかを
4
もっと見る
-
日央
大丈夫 何でもないと 励ませば 頭は理解 心は不理解
2
もっと見る
-
水葉
寒き日の凍る身浸せしこの湯船我を運ぶかかの山に
3
もっと見る
-
水葉
薄紅の花弁ほころび開けるを八割咲ける今ぞ美し
5
もっと見る
-
やすむ
間違って、指し間違って、目をつぶってて、何の気なしに、私を選んで。
4
もっと見る
-
詩月恵
とげとげな言葉ばかりが口をつく今夜のわたし わたしがきらい
8
もっと見る
-
やすむ
ホカロンを投げつけあった帰り道ごろあわせよりたのしかったよ
2
もっと見る
-
やすむ
万にひとつきらめくこともないけれど今日も口呼吸のまいにちはつづく
2
もっと見る
-
下地杏
威勢よくラ行を巻いて唄いつつ帰る夜道の月に負け犬
11
もっと見る
-
楓
眠れぬ夜携帯から詠をよむ淡い光の文字打ちながら
3
もっと見る
-
じゃこ
ｘとｙを足したら０になるゆえにｘもｙもいらん
2
もっと見る
-
じゃこ
西に住むわたしは東のことばかり話すあなたを疑っている
5
もっと見る
