うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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悠々
じぶんへの褒美に今日はいつもより高い煙草を喫うことにするぞ
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じゃこ
世界中どこへ行っても学生のノートの隅に走る人がいる
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じゃこ
おかあさんごっこ猫役希望者を集めて猫の集会ごっこ
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詠み人知らず
「汚れてく」 当然だろう 守るべきものがたくさんできたのだから
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トーヤ
歌うのも詠むのも私毎日の喜怒哀楽にいかされている
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詠み人知らず
アパートの上に青空下に約四十の我が歌を詠むなり
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じゃこ
水鳥の自慢の胸毛むしり取り化学繊維に詰め込んだ服
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只野ハル
揺れて時計が落ちた何度か寄付をしただけだった十五年が過ぎ
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まるひこ
「すみません」「申し訳ない」「ありがとう」この３ワードで乗り切れないか？
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久哲
ああそれは短歌みたいなものでしょう一月にだけ見える背中は
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まるひこ
もともとがおしゃべりなほうではないからと割り切るほどの度胸もなくて
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ふきのとう
被災地に背を丸めて座り込む女「頑張って」と胸詰まりいる
8
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紫苑
泥濘に歩の重るとも消えやらぬ熾火まもりて歌を詠ままし
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庭鳥
血の滲むささくれ庇い持つ楊枝ゆさりと揺れる雪見だいふく
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久哲
昭和と言う叙情を持続させようかパンダにボブやジョージはいない
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凍
暖かき夕日をあびて世界からとり残されし心地のする日
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日央
いくつもの点やコンマに挟まれた私の人生 ピリオドはまだ、
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海月琉珠
みずからが強くなければ友だちも守れぬことをドラクエで知る
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光源氏
更ける夜は寝待ちの月に春嵐騒ぐ菜花に想ひのみだれ
8
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光源氏
ひといろに菜の花照らす宵の月君待つわれの高鳴り奪ひ
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