うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
娘の絵 梱包完璧 父の手は 大きく温か 君を待ってる
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詠み人知らず
自己管理 出来るのならば ちゃんと食え今の時代に 脚気疑惑など
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inosann
冗談で「ファーストレディーになれないね」に「そんな器じゃないわよ」と返る
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文麿
眞夜中に腕を蹈み蹈みする猫よそは垂乳根の母ならなくに
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芦澤ノリコ
主亡き生家の引き戸をカラカラといわせた日々が蘇る夏
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五穀米
父母の家に行くたび素麺を食べる場面に出合いけるかも
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詠み人知らず
西あかね浜風通る松林 独りの散歩もったいないな
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詠み人知らず
ふるさとを ふたつ失い かけているがまんするよと ちいさなこえで
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詠み人知らず
眠れずに 和議の文書を したためる娘（こ）とて女よ 話せばこじれる
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詠み人知らず
嗚呼〇〇よ お腹空いたろ ごめんねと 無灯火知らず 霧雨の夜
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みやこうまし
社会人一年生の孫に言う本音、建前立て分け生きよと
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文麿
手袋の爆發物の處理班の下せる命は洗はず廢毀
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文麿
何時のかは記憶を手繰り子供部屋辨當見つけをののく吾は
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舞
幾つから母の背丈を追い越せる忘れるほどに親不孝吾れ
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詠み人知らず
久方の 娘の声は 意外にも元気で 報告衝撃ばかり
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みなま
お父さんそろそろ帰ってきはるよ、と好物などを いそいそ並ぶ
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詠み人知らず
引きこもる子が台所チンすれば それで泣いてる我は親なり
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みなま
ひとの世の機敏よりもなお上空の次元のモノとの交渉してて
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みなま
もしここで 祖母を亡くしてしまったらわたしは神をゆるさぬだろう
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詠み人知らず
買物中 姿くらます 母は今子供のように 突発的だ
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