うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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紫苑
太郎らは笑うて見らむ己が絵に戯画のごとかる建屋並みしを
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豊楽院鐘崇
穏やかな 月日は今や 過去の物 慌てふためく 貴婦人の群れ
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光源氏
水泡なす代はりの身とは知れれどもあらぬ心の民のむらぎも
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杉浪
寂しくも もはや遠のく 我が母校 春風通り また振り返る
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芳立
ちよつとだけ学者気分になれるから言つてごらんよ「ホットスポット」
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浅草大将
名ばかりの清水ひけども西沢のもとは澱めるかつまたの池
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猿ノ丞狂介
住の江に不況秋風吹くからにいやうち流行る置屋しら詐欺
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まるたまる
悪役をうまい具合にすり替えて悪代官の嗤う闇闇
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風橋 平
死ぬ生きる死ぬ生きる死ぬ崩れゆく原発にまた白の花散り
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只野ハル
ロスのライブもねぎライトふりふりでみんなミックミクになればいいね
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芳立
なべて世は汝がものならむ遅るとも初音ははやく鳴りわたるなり
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詠み人知らず
ひでぇ春に、しるべなくした人の世を充電してよ、店の夏野菜。
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詠み人知らず
きれいねとつぶやく言葉忘れえぬ緑の御髪花のかんざし
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芳立
過ぎ去りし春を惜しめば海の外に夏は初音の聞かるべきかな
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トーヤ
この場所の時計の針はわがままでふっときづければひとりぼっちで
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敷島ヤマト
職業の選択の自由持っていて選ぶのでなく選ばれている
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高野鴨
日の本の 露の命と 覚ゆれど かく無惨なる 死を容るるとや
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高野鴨
凶報の 来るべしとは 知りながら メルトダウンに 魂消ぬる夜
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みみ松
水底に沈みし砂に似た思いふと揺さぶられれば胸濁す
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芳立
ちはやぶる神はためすや木炭でバスを動かす国のゆくすゑ
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