うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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浅草大将
空想が科学を超えてＳＦも「永遠」になり得る旧仮名入力
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詠み人知らず
病床で聞く目覚ましはいくつめの喇叭か解かれてゆく黙示録
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詠み人知らず
私しかなれない私 咳をする度に震える肺の音まで
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葉月きらら☆
字余りな歌を何度も詠んで消しそんな私は三十二歳
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只野ハル
随分前から用意して今年も外したバレンタイン詠んだ歌
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奥山敬太
スネアドラムの響き線張り薄青い大気を吸ってわたしはわたし
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庭鳥
舌先で触れてるうちにしみてきた口内炎は白そうである
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庭鳥
鍋よりも蕎麦の気分だ。指先が割れまくってるしやっぱご飯だ
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ふきのとう
新聞の歌壇に恩師の名ありて今も乞いたい国語の時間
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高地えりか
おそらくは即席の先輩格。ほっと温か、懐中しるこ
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奥山敬太
ダンボール開けて四角い涼しさを六畳一間に解き放つ夜
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氷吹郎女＠停止中
氷雨降り肩を竦める月曜日大人もみんな風の児になれ
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あひる
啄木の妻と眺めし花の名を知らねど菫と疑はずをり
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田中ましろ
それぞれの日々がときどき交差してさめざめと降る雨をながめる
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田中ましろ
真っ白なキャンバスの前 一歩目で不安という名の蟻ふみつぶす
1
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海月琉珠
この道を歩けるならば靴擦れも痛くないです 嘘です 痛い
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芳立
幸魂や住めば都の春日部の乙女名に負へカスカベーゼと
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杏子
風邪引いた あたしの心 苦しさを追い出さんとて 熱を出してる
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杏子
思い出の 欠片 流るる 冬の雨閉ざす心を もて余す雪
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ムラサキピープル
飼い主を待つ忠犬が歓喜する 新着メールはメルマガばかりで
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