うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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光源氏
夢にてもかへすがへすのほととぎす花散里の魂のゆくすゑ
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光源氏
玉垂れの小簾に隠るる君が影いとしきほどの花のくれなゐ
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光源氏
清らなる春の光の心地してたえて櫻といひし言の葉
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光源氏
いづくにか夢のすさびは消えやらぬ波の枕に千鳥なくなり
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光源氏
今日もまたなにはのかたの月さえてかはらねと願ふ春のうらうら
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神谷あを
通学路手をひき合って渡る絵の黄色は注意を呼びかけるもの
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赤橙黄緑
ぽつり。ぽつり。枝にあしあと付けながら春に近づく梅のおしらせ
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神谷あを
脱け出して公園の脇車止め歌集見つめる静かな日曜
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山桃
スカートを踏みしは誰そ彼ならず自縄自縛と背につきたる
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薫智
上機嫌皆が笑顔で過ごすなら争いなどは起きるはずない
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水葉
薄絹をこの身に纏いて十重二十重薔薇か刃かお好み次第
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虹雲
梅の香の陽だまり流離う雛人形抜け出してきし異空の寝床
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有為
青空ににじむ香りも早春のにがい寒さもブラックで飲む
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杏子
強風は 騒ぐ小鳥と残雪を巻き込み煽り どこかへ連れ去る
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詠み人知らず
いつの日か胸にとどめる歌こそは雲の絶え間に見ゆるきら星
5
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笑能子
小才子その交流は誰が為か陶酔だけでは襟は開かず
5
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リンゴ
純粋なあの子にだって隠し事蓮華の蜜に集まる蜜蜂
1
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詩月恵
空を飛ぶ翼はいらない わたしには踏みしめ歩く足があるから
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猿ノ丞狂介
春雨に降るは涙か和田アキ子汝を恐れぬ人しなければ
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庭鳥
マイナーなテーマも良いよ五つ星ホテルのトイレ巡る旅とか
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