うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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只野ハル
暗いからって暗黒はあんまりだとダークマターは改訳願う
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久哲
夢みたい。トロロ昆布に捕まった気泡のやるせなさといったら
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庭鳥
降る雪はリングを回る車窓から眺めるがよし見る見る白く
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諏訪真
日も変わり暗い夜道を見上げれば 頭上で哂う錆付いた月
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氷吹郎女＠停止中
ああ僕はどこまで男になれるかなあたしは女と詠むべきかしら
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ふきのとう
ジパングで割引旅行楽しむも年令にそぐわぬコート羽織りる
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ふきのとう
楽しみは旅立つ前にあれこれと観光スポット検索するとき
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鈴桜
今度こそ受かるだろうと思ったら再び落ちて立ち直れない
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詠み人知らず
青空にブルーが願う幸せは大きなハート日本一です。
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杏子
「２」が並ぶ 今日はおでんの日だそうなおでん！でん！でん！ 大根染みる
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ムラサキセロリ
もうここに帰らないから路地裏のコドクダイタキツネに餌をよろしく
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芳立
別れゆき出であひもあり旅立ちの人のよろこび地にこそあれ
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ムラサキセロリ
家本家子の心の窓は二重だから余計冷える 誰もさわれない
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杏子
道路脇 たくさんの 冬 座り込み示さんとてや 雪の気骨を！
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さる
二のぞろ目 見事にならぶ けふの日に 消印ほしさに郵便局へ
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杏子
吹く風と 日射しは 一面 雪の田に波の紋様 描いて 進む
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杏子
それぞれの 四季の楽しさ 取り出して毛糸で編んだら 優しいセーター
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光源氏
亡き父は伊勢の社の護り人とどかぬ弾をむやみやたらに
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光源氏
グラマンの機銃に追はれし麦畑母の記憶は今も鮮明
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海月琉珠
春はもうそこまで来てると鳥は鳴くけれど冬毛が脱げないわたし
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