うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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大河千紋
たらちねの華より生まるる幸ならで世に何をかを春と云ふらん
6
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祐鈴
それを言う母を疎みし我も今、「作ってくれるだけでしあわせ。」
7
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詠み人知らず
病室の満ち足りた顔の患者らを 見舞う家族のこわばった笑み
10
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ふきのとう
四歳は反抗期なるか名を呼ぶに返事もせずにむくれ顔する
5
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イマココ
「帰っても 浦島太郎」と言ふ吾に 涙した子も やがて十五に
3
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ハル
「母親に似ているのね」と言われるのが嫌じゃなくなっていく二十歳
7
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詠み人知らず
グラタンのふちのチーズのかりかりをゆづりあひ分けあひていただく
8
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舞
朝餉して出勤までの茶のあいま今日の日などを妻と語りて
5
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ゆりかもめ
腰痛の吾に代りて厨立つ 夫の料理は斬新極めり
7
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麻倉ゆえ
酒みりん醤油それぞれ目分量まだまだ母の背を見るばかり
2
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詠み人知らず
子もいない妻も見えない炬燵には 蜜柑もないし猫も鳴かない
20
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へし切
主婦は言ふ定年夫はストレスと 連れ合ひ在るは羨ましきが
13
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詠み人知らず
病状を聞かれて詰まることもある 内の人なら尚の更なり
12
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只野ハル
昼は父子家庭、夜は母子家庭だが夕食は三人が揃う
4
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只野ハル
車椅子から歩行器に立てば歩めの子のこころ父を見まもる
2
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詠み人知らず
死が分かつ 肉 骨 水は蘇り もも組さんの帽子をかぶる
17
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朝がお
賀詞に詠む拙き語彙に祖母の名を冥途の土産と嬉れし恥ずかし
12
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ほの香
呆けしもあなたは何も悪くない過去の残影にぬるく生きおり
6
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舞
ささやかな聖夜の飾り買い来る妻頬染めて「安かったよ」と
10
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もなca
なつかしい記憶をたどる無防備に眠る幼子の髪にふれつつ
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