うたの一覧
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うすべに
あたたかく白いうぶげに守られて 冬の薄日の光あつめる
8
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痴光山
冬めきて辻に縮めるさざんかよ されど見まほし さらり散れるを
5
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ひよどりよりこ
朝露の首かざりだけ手ばなさず日に日に庭は年老いてゆく
2
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茂作
刈り捨てし大葉の枝の香も盡きて 冬の畑のたそがるる頃
10
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茶色
北風にさらされ揺れる柿の実の色のかげりに侘しさ募る
4
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うすべに
頬を切る比叡おろしに紅のかげ 秋のなごりと白壁そめる
6
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茶色
冬晴れの風吹く中で散り果てる公孫樹の様車窓で眺め
0
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痴光山
冬木立の見守る中に残り葉は 乾坤一擲 旅に舞ひ出づ
4
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うすべに
指先のささくれ握る寒い夜 天狼星のあおいまたたき
7
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雪の田舎
ふりやみて雲は流れて冴ゆる夜は白湯の温みも頼もしきかな
4
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海野 冬雪
晩秋の葬儀は夕刻冬たちて参列者の喪服は薔薇色
2
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痴光山
凍むる朝桜並木の堅き芽は ひたすら春の万朶の夢見
4
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彫出 画
畦道をふわりふわりと酔いながら黄金の輝き月の下
2
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うすべに
追い込みに急く受験生 老人のゆったりめくるページ横目に
6
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痴光山
朝霜の土手の雑草年越さん 踏みにじらるるもゆるりと直る
4
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桜田 武
昨夜からの大雪に捨て身の除雪冬の先兵に辛くも勝利
3
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茂作
獲り殘る柿の紅さの映え出でて 天の香久山夕日傾く
7
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桂圭吾
白い息 吐かれた空に 月一つ 薄暮のときに 一人のみある
0
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海野 冬雪
かさねあう ひかりのなみに そまるそら らくじつよりも つきはみちて
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うすべに
ふりむけば愛宕をこえてしぐれぐも バッグ覗いて傘たしかめる
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