うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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下地杏
何もかも肯定しない春風にドクロの旗を掲げる四月
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やねうらねこ
新たなる旅のはじまりときめきはみどり滴る山のあなたに
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龍翔
サクラサクラ 逆さに読めば ラクサラクサ 気付けば 少し嬉しくなった
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龍翔
三文字のひらがな 積み木 並び替えさくら にしたり くらさ にしたり
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リンダ
甘辛く作ったキンピラ弁当の隅で目立たぬ名脇役なり
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光源氏
いたましき焦土となりし日の本にいづれ來なまし永久の春風
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光源氏
この世には御代の光はとどくまじ明日の飯なき民を知らずば
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光源氏
天にそむき民にもそむくや軍閥のわが世の春はまぼろしと消ゆ
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光源氏
露にさめていかにしのぶや滿州の王道樂土は夢のまた夢
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光源氏
今はゆかむさらばといひし落陽の宿りさだめむ馬喰の道
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薫智
涙する理由は様々あるけれどこの感情を刻んでいたい
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有為
明らかにいるからできる受け入れるエイプリルフールおっ、服を脱ぐ
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悠々
歌剣とう甘辛知りぬもののふは右手に血刀、左手に薔薇
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れい
まあまあって優しい言葉安らぐね急がないでねまあまあ歩く
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忘れ路亭
眼前を 横切ろうとせん 黒猫と 勝負の時が いま来たるなり
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やすむ
春の街 善意届かず返された七万円で旅に出ようか
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庭鳥
網棚に鞄乗せたら最後にはたいてい忘れ無くすんだよね
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悠々
梅も見づうぐひすも聽かぬこの春は春のあらしに初音する鷄（とり）
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リンゴ
その先にあるのは光、いや闇か憎しみ映る瞳の奥は
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れい
携帯に人それぞれの思い打つ十九時発の電車の中で
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