うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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午
もみじいろのフリースをきた百歳の焼きいもをみる星のような眸
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イマココ
面会室で母と向き合うこの母をこんなに小さくしたのは私だ
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舞
名無き星群れるごとくに団地の灯その一つには待つ人のあり
12
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桐坂右左
間よりわれひとり出でて眺むれば近くなりしや父と母の背
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詠み人知らず
弟の持つ絵の才能は素晴らしかった 思い出して描きなさいよ
2
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詠み人知らず
広いこの世の中でせっかく姉弟に生まれたから仲良くしましょう
1
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詠み人知らず
「姉弟で初めて一緒に絵を描いた！ 良い思い出になり楽しかった！」
1
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詠伝
もういないあなたを真似ては究極の愛について問い質している
1
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あきなり
どちら様？ 我は十九の少女よ、と幻の海指し笑う祖母
7
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みなま
「準二級受かったみたい」はにかむ娘 おお、おお、今夜はお肉にしよう！
14
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いちにのパッパ
幸運に幸運が連なっていてこうして君の一声を聞く
9
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inosann
ふがいなき己を責めて萎むとき妻の言葉に励まされ来たり
8
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高島津 諦
いずれする完全犯罪メモの隅「夜爪を切ること」と付け足す
0
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ぺんぎんくらげ
むつかしい 距離のとり方 付き合い方 いつまで元気 保証なき故
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ぺんぎんくらげ
仕事辞め 趣味に生きると 笑む集団 もしもはないが 父の姿は
1
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イマココ
日常を普通に暮らす妹の佇まいただ吾には眩しき
1
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ヤブ
アイフォーンみどりを選ぶ母に云ふ緑色したカバーがあるよ
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詠み人知らず
汚れを知らぬ幼き日 れんげ草で首飾りを母に贈りし
2
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南美帆
日曜の新幹線には何人のビール飲みつつ赴任する父
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詠み人知らず
母の背におんぶされたは幼き日 今は私の背に母をおんぶ
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