うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
まるたまる
田舎家で五月の風に吹かれれば空洞になり空に泳ぐよ
13
もっと見る
-
猿ノ丞狂介
今日も飲みと妻を思はぬ町のダニ飲むことが好き酒の権化か
4
もっと見る
-
猿ノ丞狂介
濡れつつぞしひて折りつる紙の鶴命の幾日もあらじと思へば
3
もっと見る
-
庭鳥
劇場へ向かう地下鉄広告の箱根ラリック春風抜ける
9
もっと見る
-
芳立
すべらきもたみもやちよにちよろづのうたのわをもてたふとしとなす
11
もっと見る
-
狭間悠木
カーテンをそっとひらいて青空の優しい光りにつつまれる
3
もっと見る
-
ころすけ
ふるさとへ列車で帰る あぁ街も桜も遠くなりし弘前
24
もっと見る
-
水島寒月
職退かれし上原さんが丹精のビオラは咲きて春風を受く
4
もっと見る
-
杏子
田の水も 緩みて 五月の雲高く背伸びする草 太陽つかむ
9
もっと見る
-
光源氏
見はるかす國のみだれをいとふれど成しのまにまにそめしあけぼの
14
もっと見る
-
紫苑
木洩れ陽は斜かいの罠シナプスに碧のひかり瞬けるらし
11
もっと見る
-
光源氏
明け暮れの時ぞ流れてつごもりし此のさめく世にお茶を濁して
12
もっと見る
-
光源氏
果てもなき時の流れに涙して花は花なれ人も人なれ
45
もっと見る
-
光源氏
埋もるる春の山辺の浅緑 心は糸によられなむとや
9
もっと見る
-
水島寒月
菜の花の苦みも深き暮れ方は灯り点して酒飲まんとす
8
もっと見る
-
水島寒月
冷めた茶を呷るがごとき頼りなさ師走曇天風なかりけり
4
もっと見る
-
狭間悠木
好きな色空の色に海の色透き通ってて綺麗な色
3
もっと見る
-
水島寒月
北風に運ばれて舞う風花の落つると見えてまた舞いにけり
4
もっと見る
-
狭間悠木
朝早く起きて廊下に出てみれば朝日の黄金自分を染めた
5
もっと見る
-
浅草大将
寝れや市内の公衆電話かかる思ひを誰か知る
9
もっと見る
