うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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ころすけ
手にすれば幾億年の音がしてあたたまりくる川岸の石
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ゆびきゅ
いつになれば真理になるの？ 善には善 悪には悪の報いがあること
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大河千紋
小夜更けて風鳴く庭へ散り落つる花のなみだに袖濡らしては
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垂々
木の緑・大空の青・赤い嘘・飲んで僕らは光になった
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芳立
わが袖にあまる涙か村雨か肌にぬくめて菖蒲の湯にも
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詩月恵
雨風に救われる朝 窓を開け痛い重たい私を洗う
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紫苑
青あらし魂やどるてふ髪ひとすぢ飛ばせり我を解き放けずして
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水島寒月
明日がこと昨日がことは思うなと米国野球の格言なりや
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水島寒月
自転車で追い越しゆける少年らの背にそれぞれの背番号読む
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水島寒月
何ごとの無かったごとく天竜は息深くして海へと至る
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ムラサキセロリ
脳内で分泌される愛とかいう麻薬のせい それか夜のせい
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ムラサキセロリ
弱ってる私の上に笑ってる私を重ね重ね貼るのだ
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浅草大将
巴里の空たまの五月雨降らせよと怒号るの声いまだ忘れじ
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三沢左右
マイルスの音色にしばし夏忘れ軒抜く風に朽葉ぞ香る
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まるたまる
朝なればどうせ結わいてしまうのに髪にカーラー巻いてる深夜
7
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安奈
君は左 貴方は真ん中 私は右 一つに戻る道だろうから
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笑能子
じわじわと染み入る薬の有り難味白河夜船の揺れ心地良し
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詩月恵
あの人が結婚したと知る今夜 知らないままでいたかったのに
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加祢
思はずのやさしき雨にいとど濡るいかばかり心慰さまれしか
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まるたまる
歌詠みはどこに進んでいくのだろうわたしは何処へあなたは何処へ
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