うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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坂の上
怒られて あなたに腹立ち 無視したがゐない今では 泪こぼれる
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詠み人知らず
悲しみは何故か突然訪れる 母に良く似た老婦の笑顔
28
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竹
おばあちゃん、僕の身長伸びたのかなんだか小さくなって見えるよ
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ほの香
一世紀 祖母母吾娘の手から手へ 受け継ぎし雛慈しむ春
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詠み人知らず
きっと勝つ、大丈夫だよ君ならば家族みんなで応援してる
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詠み人知らず
父去りて 十九囘目の冬來たる孫に微笑む 父を想ひて
11
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夢士
祖父の手の山車に揺られて撥をふる伝統つなぐ娘婿に惚れむ
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詠み人知らず
赤色のボディーの電車やってきて「シャア専用」 と指さす我が子
3
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片栗粉
お惣菜見つめて手出して引っ込めて２割を引いた夕食悩む
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詠み人知らず
つま先の冷たさ痛さ耐えたなら しあわせが来る 安直ですか
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みなま
むにゅむにゅと猫のくちびる玩びやがてアクビに指さしこみぬ
7
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祐鈴
どうでもいい事だけ私に決めさせて、譲歩したとか、言わんといてよ
3
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詠み人知らず
雪かきを終えて日向のリビングに並んだ寝息 妻と子 愛しく
9
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詠み人知らず
半身が動かなくても母の背は きりりと伸びて ベッドに座る
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inosann
「これも良い」 万年平に落ち着かん吾を家族は「一番」と言う
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涅槃寂静
儚くも 散るも散らぬ 葉桜や 猫とじゃれあひ 見て辛かりし
1
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みなま
母ひとり娘ひとりの雪の夜 ふあんふあんを笑いとばして
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詠伝
大小のプラスチックの赤い橇ねぇ、なんでこんな楽しいのかな
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詠伝
桜色のコーデは母のプロデュース自信に溢れる壁の花たれ
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みやこうまし
書初めに「感謝の気持ち」と孫娘書いて残せり おやっと 思う
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