うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
短夜やムーディーさんは何処行ったチープな唄のファンだったのに
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村木美月
この夏を駆けてくためのサンダルを決めかねている夏に負けそう
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由良
紡ぎ出す５人の音と詞と笑いが夢の国へといざなう切符
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杏子
忘れ得ぬ 悔しいばかりの 思い出は饐えた臭いで 我を侵蝕す
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水島寒月
仕事など君に比するも愚なれどもそう問われなば口つぐみ居り
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水島寒月
可燃ごみの袋をひとつ提げながら雨の匂いの風うけて居り
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水島寒月
ふり返りふり返りして来し方を悔やみてあれば紫陽花の白
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水島寒月
大切なひと喪いしあかときの夢に目覚めてコーヒーを飲む
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島祝
父が手を離るる吾子の形見にて写真に今を留めおかまし
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安奈
冒涜だ、作品に謝れ！と言いながら大人買いする不真面目なファン
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音波
様々な袋によってできているわたしを満たす６割の水
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龍翔
この顔で良ければ、泥を塗れば良い。どうせ洗えば済むことなのだし。
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鷹雪
閉じられた改札ゲートが開くたび進んでいいよと許されている
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芳立
あしたにはあかき顔ありゆふべには骨とぞならぬ暮るるおろかさ
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やすむ
祈ったって待ったってまだ革命は起きないのでじゃあ出さない勇気
3
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やすむ
目があった電波時計は正確な時刻を探すふりして逃げる
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トーヤ
特別な場所だったけど懐かしき建物がある名古屋がいいね
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庭鳥
全開の窓の向こうに聞こえるか岡本真夜の歌流す夜
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浅草大将
外つ国の言の葉擦れを思ふれば海の果てより寄する潮の音
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紫苑
同性婚の議論聴きつる厨辺に苦瓜は血いろの種零ちけり
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